「亀田音楽専門学校」はこうしたらもうちょっと面白くなるんじゃないかと思ったこと
NHK教育で放送中の『亀田音楽専門学校』。2回ほど見ましたが、「こうしたらもうちょっと面白くなるんじゃないか」と思った、音楽の素人としての所感を書いてみます(チラシの裏に書けばいいことなのは承知の上です)。
- 例をもう少し多くしてもいいのではないか
その回のテーマに沿った曲が、5曲ほどしか紹介されない。細かく分析するのは1、2曲。もうちょっと多くてもいいのでは?
- 学習中に、ゲストに演奏してもらうのはやめたらいいのではないか
ゲストによっては亀田氏がお願いしにくそうです。布袋寅泰氏の時は、気の毒なくらい遠慮していました。気楽に頼める、スタジオミュージシャンなんかを別に呼んだらいいのではないでしょうか。今もピアノはそういうふうになっていますけど。他の楽器でも。
- 理論を丁寧に紹介してもいいのではないか
亀田氏の説明もいいのですが、理論だったり、他の作曲家・編曲家の説明だったり、説明の厚みを増やしてもいいのではないでしょうか。
- 「作ってみよう」のコーナーがあるといいのではないか
理論の学習は、実作することで、確認するものだと思います。亀田氏のアレンジャーとしての能力を発揮して、原曲を編曲してみせたらいいのではないでしょうか。ゲストに演奏してもらう、最後のコーナーで、やってみたら豪華です。
贅沢なことを言っているのは自分でも分かります。でも、そこはNHKの底力でなんとかしてもらえたら・・・毎回見たくなります。