戦争はやらないほうがいい

新潮新書自衛隊vs.北朝鮮という本を読んでます。

自衛隊が内部的に作成したシミュレーション、計画を元にしているので、
いわゆる架空戦記ものとはちょっと違います。

読めば読むほど、朝鮮半島有事というやつがいかに日本に対して
脅威であるか分かります。なんというか、暗澹とした気分になります。

私は北朝鮮に対しては強硬な態度をとるべき、と思っているのですが、
戦争にはならないほうがいいなあ、と思いました。
がんばれ外交当局、防衛当局、と心から応援したいです。

一方で、日本の自衛隊はこの程度の戦力と運用能力しか持たないのに、
軍国主義化を憂えてくれる中国・韓国のおせっかいには頭が下がります
(棒読み)。

さらに、社民党日本共産党の言い分には耳を疑います。この人たちには
危機管理ということが分かっているのでしょうか?
わかってないんだろうなあ。