今年一番恥ずかしかった買い物

脱オタクファッションガイド

近所の本屋で買いましたよ。これ買うのは勇気が要りました。
「俺ってオタクなんだけど脱オタクしたいんすよ」
的な劣等感が、オーラとなって私を押し包んでいたのではないかと思います。

この本の面白いところは、「脱オタク」とは言いながら、ファッション以外は
「オタク大いに結構」
という立場にあるところでしょうか。ですから、「脱オタク」「ファッションガイド」ではなく、「脱オタクファッション」の「ガイド」というふうに読むのが正しいと思われます。

読んでみて、いかに自分がオタク的なファッションで生活しているか痛感しました。いやー、よくこれで結婚相手が見つかったものだ。彼女の物好き加減と、自分の運の良さとに感謝せずにはおれません。

ただ私の場合、標準よりちょっと大きい(190cm近い)身長を備えているおかげで、他人様が感じる印象において、服装が二の次になっているのだとは思いますけれども。