読みかけ日記:素直に感動

新しい高校地学の教科書―現代人のための高校理科

最近、講談社ブルーバックスが気になって、本屋に行くたびにチェックしています。
そのさなかに発見したのがこの本です。

「教科書」というタイトルにはなっていますが、むやみに堅苦しく無く、読み物として
読んで十分に面白く読めます。
高校時代、真面目に勉強したことの無い地学の知識を、面白く身に付けることができています。

...いや、「知識を身につけた」とかそういう話ではないのです。
素直に感動してしまうのです。地球の様子やら、大陸の成立やら、岩石/鉱物のなりたちやら、
何千万年、何億年というスパンの話がドンドン出てきます。

地学の醍醐味は、すさまじく気の長い話、スケールのでかい話を聞けるところにあると思いました。