mixiのユーザ数について思う

それはさ、インターネット越しに、見知らぬ人と知り合ったり、知っているけれども懐かしい人とめぐりあうという経験は、最初のうちは楽しいでしょうよ。

でも、一日が24時間であることはどんなに頑張っても帰られない物理的な条件なわけで、その条件の中でご飯を作ったり仕事をしたり眠ったりしなければならない以上、あるときからその「楽しみ」を得るのに必要な投資が過大になっていく(逆に言うと、得られる楽しみが投資の量に対して逓減していく)ことは避けられないよね。
その意味で、ユーザが500万人を超えたそうだけど、もう衰退は始まっているのじゃなかろうか。

まあ、適当に続けるというもの好きな人が適当に残っていく、というかたちで継続していくのだろうけれども、遠からず一般のポータルサイトとの差が消えて、投資競争の荒波の中でぷつりと消えたり飲み込まれたりするのだろうという予測が穏当ですよね(既に予測とも言えない、確定した未来というべきかも)。

結局言いたいことは、「Web2.0」とか言ってる会社に投資なんかしないほうがいい、ということに落ち着きそうです。支離滅裂なのでこのへんで。