授業をそのまま本にしても面白くない

仕事のタシになるかと思って読んでみました。

ずっと受けたかったソフトウェアエンジニアリングの授業(1)

10数ページ読んだところで(この本には時間をかけて読む価値が無い)と判断しました。
授業を書きくだしたもののようです。著者たちは、話したことをそのまま文章にしたらクドくてしかたないということがわからなかったのでしょうか。見出しを工夫すればもっと簡単に伝わるということを考えなかったのでしょうか。

この本には「1」・「2」と、2分冊になっていますが、それぞれは完結していないので、「上」「下」とするべきです。また、後半である「2」の200ページのうち、70ページは付録です。なんだそれは、と思ってしまいました。

正直、あまり他人に勧められる本ではありませんな。