経済学再々・・・入門

大学時代に、とっても著名な経済学者の経済学原論を受講したのに、まったく身について無かったことを悔やんでいます。そんなわけで何度めかの経済学再入門です。

まず読んだのはコレ。

高校生のための経済学入門

わかりやすいし、基本の考え方を丁寧に(教科書的なたとえばなしだけでなく、実際の経済での現象まで含めて)説明しています。
とはいえ、後半の経済政策・金融政策のあたりの説明はちょっと高校生には難しいんじゃなかろうか。なんか前提の説明が抜けている感じがしましたよ。


よっし復習だぜ、と思って次に読んだのがコレ。

経済学を学ぶ

『高校生のための〜』に比べるとかなり簡潔な書き方になっているけれども、取り扱う話の範囲が広がっているのは良いですね。
巻末に「この次に読む本」が紹介されているのがグッド。


今読んでるのがコレ。

日本経済を学ぶ

高度経済成長から失われた10年までの、マクロ経済の動向をまず説明していますね。
今読んでいる中盤は、ミクロに注目。「日本的経営」についてマクロ的な背景とリンクさせながら論じています。


ちなみに3冊とも全部新書です。通勤電車内での勉強ですね。引っ越してから乗り換えが不要になったので、読書・勉強がずいぶんしやすくなりました。