新入社員の扱いに困る前に

もう新入社員が配属されてきた会社もあるでしょうねえ。
もうの方、まだの方ともに、次の本はお勧めできます。
働くということ (講談社現代新書 (648))
もともと、こちらのサイトで紹介されいてたhttp://www.sittakaburi.jp/index.php/2008/04/02/74/のを、昨日買って帰って、今朝の通勤電車で4分の1ばかり読んだところです。

大学生が、就職し、仕事に出会う。そこで感じることは何なのか、どういう変化が起きるのか。どういう気付きがあるのか。
端正で無駄の無い文章で、淡々と書かれているのですが、(ああ、そうだったな、僕もそんな風に思ったものだった)と感じながら読んでいます。
著者の体験は50年前のもので、僕自身の体験も10年も前のことですが、大いにうなづける話ばかりです。おそらく、起きていることは大差ないのでしょう。

起きていることに対して、反応するしかたは時代の移り変わりとともに変わっているのでしょう。でも、新入社員に何が起きているのか知っていると、何事にも対処がしやすくなるのじゃないでしょうか。
そんなわけで大いにお勧めです。