やっぱりそれはラッダイツ運動じゃないの?

『著作権という魔物』という新書を読みながら出張先に向かっています。

週刊アスキーの連載のまとめで、まだ最初の回の分を読み終えただけなんだけど、基本的に放送局側の主張ってラッダイツ運動的という印象がしてしまう。
著作権・隣接権に関して、技術の進歩によって権利の形態そのものが大きく変わりつつある以上、従来の権利者が従来のままで利益を上げ続けられるというのは無理な相談でしょうよ、という感じ。

この後、著作権者側、放送局側の主張も出てくるので、全篇読み終えた後に自分がどういう考えを持つようになるのか大いに興味があります。