狂言ってなんなの

奥さんが野村萬斎さんのファンです。近所のイベントスペースで萬斎さんの公演があったときには万難を排して出かけてましたよ。でもって、NHK教育の『日本語であそぼ』をよく見るようになった関係で、僕も狂言に興味が湧いてきたので、ちょっと読んでみたような次第。
「よくある質問」に対して萬斎さんが(演者として、また伝統を担う家の人として)こたえ、編集者が解説を添えています。見開き2ページで1つの話題を取り上げていて、ちょっとずつでも読めるようになってます。編集者の文章の方が分量が多いので、ちょっと退屈な感があるものの、写真も豊富でとても楽しい作りになっていますね。
狂言を見てみたくなる一冊です。