民主党政権、もって9ヶ月くらいじゃないのかな

アレコレ考えてみたのですが、なんか楽観的な気分になってきた。もって9ヶ月くらいじゃない?1年もったら上出来じゃないかな?まあ、その1年間で、適切な経済政策が打ち出せずに、変な制度変更ばっかりやったらまた10年くらい失われてしまうんで、あんまり楽観もしてらんないんだけど。

  • 鳩山さんが、政治的な反発を押し切って増税できるとは思えない。あの人は押しが弱そう、あるいは、信念に基づいてコワモテでやりきる、ってことはしなさそう。
  • じゃあ国債の発行ができるか、っていうとそれも怪しい。国債発行に伴う金利上昇など、景気への悪影響が懸念されるし、そもそも「無駄遣いをなくす」って言ってしまって、自分で両手を縛ってあるからねえ。
  • 増税なり国債発行なりは、今から大急ぎで経済対策を打つなり、神風が吹くなりして、失業率などの指標が好転したら可能かも。でもそれって望み薄じゃない?アメリカも中国もなんか怪しいし。
  • のんびりナントカ会議とか作ってる場合じゃないんだけど、菅さんたちの念願だから、内閣の機能強化とかなんとか、年内いっぱいくらいかけてアレコレ議論をするんでしょう。自民党とかみんなの党とかもしゃしゃり出てきて、まあ盛り上がるんでしょうね。でもその間経済対策が放置されたりして。
  • そんなこんなであっという間に年があけ、気がつけば企業決算の時期ですよ。ここで回復の兆しがまったく無かったら・・・。泣ける。サラリーマンの僕は泣ける。
  • 小沢さんの健康問題が再燃するのは間違いない。っていうか、今も相当状態は悪いんじゃないかな?
  • アメリカの懸念が強すぎる。はっきり記事に出るってすごくないか?

まあ、鳩山さんが骨が弱そうっていう予想と、菅さんは経済が分からないっていう推測と、小沢さんの健康不安とを前提に立てた予想なので、穴はあるわけだけど(岡田さんとか前原さんがどう出るか、とか)、まああながち外れもしないんじゃないかと思う次第です。