畏敬

昨日午後、中小企業診断士2次試験、口述試験を受けてきました。

正直、出来が悪かった。合格率99%以上という、「落とす」試験ではないため、たぶん大丈夫だとは思うのですが、それでも不安になるレベル・・・。
2次筆記に合格すると思っていなかった、「拾った」合格だったので、落ちたら落ちたで仕方ないと割り切ることはできそうですが、「もう一度2次の筆記を受けないといけないかもしれない」と思うと、勉強に割く時間やお金、心理的な負担が頭をよぎって、憂鬱になります。ともあれ合格発表まで3週間弱、もう気をもんでも結果は変わらないので、他に目を向けて明るく過ごしたいところ。

そういう意味ではもう試験のそのときのことなんか思い出したくないのですが(次の機会に生かそうと思うとそれじゃいけないけど)、ぜひ書いておかないといかん、と思ったことがあるので書いておきます。なにかといえば、「コンサルティングするということの怖さ」です。

なんとなく「コンサルタントとして食えたらいいなあ」くらいな気分で、僕はいたようです。それではいけない、と気付いたのでした。相手はその道のプロフェッショナルなのだから、助言するにあたって、本気で取り組まなければいけない。相手をよく尊敬して、全身全霊で取り組まないといけません。

今日の面接で、僕は非常に「怖い」と感じたのでした。準備不足でプロの前に座る、ということは、非常に怖い。自分の専門分野ならともかく・・・。
謙虚な気持ちで、頑張っていこうと思います。