借金の額が問題になるとき

借金が問題になるときについてアレコレ考えてみました。

  • 収入に比べて、返済額が大きいとき
  • 借りた人の平均的な余命に対して、返済期間が長すぎるとき
  • 借りた人の信用が毀損しており、返済がなされるかリスクがあって、貸した人が返済を急がせるとき(結果として、収入に対する返済額の比率が大きくなる)
  • 借りた人が、他で借りたり、返済期間の繰り延べをしたりすることができないとき(なんらかの手段で、返済額を減らす・返済期間を延ばすことができなくなっている)

こう考えてみると、日本国債が「紙になる」といわれ続けながらも、紙にならないできた理由が分かるような気がしてきます。