学者に失望

政治学だの法学だのの学者さんが集まって、こんなことやってますよ。

anti-security-related-bill.jp

少なくとも僕は、学者・研究者に対して、こんな「数で勝負」のやりかたは期待してないです。そういうのは僕のような愚民、権威も発言力もない人間が、同様の人間たちと語らってやることだから。

僕が研究者、学者、著名な科学者(ノーベル賞受賞者・・・)に期待するのは、知性と教養と身に付けた方法に基づく、実証的かつ現実的な方策の提案であり、説得です。アピール文、なんですかこれは。大人の助言を受けた中高生の政治行動のレベルじゃない?中高生なら、そういう行動にも多少の意義はあるけども。

 

中国が島を埋め立てて軍事施設を作ってる。中国は、フィリピンに対してきわめて強硬な態度をとっているし、国内で人権侵害が起きていることだって知られてる。日本に対してだって、海上保安庁の船にぶつけてくるような無法者が、中国には、いる。領海を侵害して、サンゴを取りに来る奴らがいる。

ちょっと前には北朝鮮が拉致をし、不審船を送り込んできた。ミサイルを日本の方に向けていて、敵対的な言動をしている。

韓国は竹島を不法に占拠しているし、外務大臣レベルの合意を簡単にくつがえす。

 

こういう環境で、自国の権利を守り、国民の安全を守るのに、どういう方法がいいのか。もっとましな見解、できれば対論を提示して欲しいものです。