今日の読みかけ
「読みかけ日記」として、日々読みかけている本を紹介していこうと思います。読み終わったら、いちいち振り返る時間がもったいないですからね。
さて、第一弾。この本は、仕事上必要になって買ったものです。
仕事でちょっとホテル業界のはなしをしなければいけなくなり、適当に誤摩化して2回ほどやっつけてみました。
ですが、話に厚みが欲しくなってきたので、近所の本屋でとりあえずこの本を購入したような次第です。
まだ他の本と読み比べたわけではないのですが、日本のホテル業界の歴史、事業と収益の構造、グループや資本の関係、そして業界の問題点が偏り無く述べられていて非常に良い入門書だと思いました。
文章にも変なクセがありませんし、事実の提示、分析と、著者の経験と見識に基づく意見とのバランスも適切です。
就職を考える学生向けのシリーズの1冊ですが、一般の社会人にとっても面白い読み物だと思います。
そして第2弾。
泡坂妻夫の小説を読むようになってから、マジックへの興味が出っぱなしなのです。僕の自宅のPCデスクにはトランプとコインが置いてあるほどです。
まあ、もともとが不器用なので、いまだ何も出来ないのですが...
この本は、クロースアップマジックの種をつくるための本です。見せる現象と、その原理を多くの写真を使って丁寧に解説しています。とはいえ、語られていない部分もあり、考えたり、手元で実際に材料を揃えてから読まないと、なかなか読みこなせないかもしれませんね。私は材料を揃えてないので、むーん、と想像しながら読んでいます。