話がまとまっていく快感

魔術師のおい

ナルニア国ものがたりの第6巻です。いよいよここまで読み終わりました。

今回は、はじまって早々から、最後まで、ひたすらこれまで様々なところに
引かれていた伏線をばらしていくという、連作を読んできた者にはたまらん
作品になっています。

世界観を完全なものにした、という意味において、この巻が無かったら
映画化は無かったかも知れないな、なんて思いました。