仕事術の本は、もう買わない(たぶん)

「仕事術の本ばっかり買って、仕事のしかたが良くならない」というアホらしいサイクルをどうにかしたいわけです。本当にアホらしい話なのでね。
人間関係のはなしならカーネギーの本を精読するべき。エンジニアとして・コンサルタントとしての考え方・ものの見方であれば、ワインバーグを精読すれば事足りる。
目前にある問題や課題について、直接使えるテクニックをどこかから探してきたいという、安直な希望をいったん横に置いておいて、カーネギーやワインバーグの提示するメタな知識を利用して、自分のためのテクニックを自分で編み出すように心がけるべきだ。それが30代のうちにやるべきことだろう、と、とりあえずの目標にすることにします。

どうしてもお手軽なテクニックを調べたくなったら、The21の2009年4月号の特集「やる気が出る技術」とか、同5月号の特集「すぐやる人」とかを、ざっと読み直してみるといいだろうなあ、などと思う次第です。