ついこの間まで自衛隊を全否定していた人たちが

ついこの間まで自衛隊を全否定していた人たちが、集団的自衛権に反対するために、

「東北の震災で活躍した自衛隊。その自衛隊の中には、海外で戦争をする、人を殺す・殺されるかも、ということで、自衛隊をやめようか考えはじめた人がいる。また、自衛隊に応募するのをやめようか、と考える人がいる。」

という理屈を持ち出して、駅前でアピールしていました。

 

卑怯にもほどがあると思いました。はらわた煮えくり返ったですよ。目の前に立って「この卑怯者が!」と面罵してやりたくなりましたが、相手が政党所属なのでやめました。めんどくさいことになるといけないので。

 

世界がある程度平和だから、産油国がある程度平和だから、海上輸送経路の安全が一定以上に確保されているから、僕らはこの豊かな社会を享受できている。そして、それはどこかで誰かが汗や血を流しているからだ、という自覚があれば、「自衛隊は送り込んではいけない」「自国内の災害対応だけに限定しろ」とは、なかなか簡単には言えないと思うんですよね。