なんか麻痺してしまっていたけど

噴火から数日しか経っていないこの時期に「天気がよければ救助に行く」というのは、

 

「火山が再び噴火する可能性」を確実な根拠無しに低めに見積もった上で、恐怖感・不安感を乗り越えて「やらねばならぬ」という使命感の上に行っていることですよね。

 

遠く安楽な場所にいて、ネットなんかしている私が、実際に山に登っている人たちの恐怖、それにあらがう使命感を想像するのはおこがましいことだけれど。

 

「(天気が悪くても)救助に行って欲しい」と家族や関係者が言うのはわかる。けど、周囲の人間(特に、社会評論家なる人種)が無責任に言うべきことじゃないですよね。救助活動がすみやかに行われることを願いつつ、二次災害が起きないこと、隊員の皆さんが安全に任務を完遂されることを祈りたいです。