中村教授が日本における処遇に対して怒り、批判しているそうですけども

それでもノーベル賞の受賞理由になった研究は、日本で行われたんですよね。

 

ノーベル賞ものの成果を挙げる前の、成果があまり出せていないときの処遇」

についてと、

ノーベル賞ものの成果を挙げた後の処遇」

についてと、

混ぜて話をしないようにしたほうがいいんじゃないか、と思いました(※誰かが混ぜて話している、ということではなく、自戒のために)。

 

聞くところでは、「成功後の」中村氏が渡ったアメリカでは、

「成功前の」研究者(ポスドク)が、どんどん使いつぶされていく、ダメな人は働きぐちがなくなる、教授となれた後は、研究費を獲得するために四苦八苦する、あるいは終身教授になるために悪戦苦闘する、とか。

「成功後の」中村氏に日本・日本企業は確かに良い待遇をできなかったんでしょう。

しかし、「成功前の」中村氏に、それなりの処遇を与えていたのではないでしょうか?

 

何かすごくもやもやしています。