きっと誰かが書いているだろうけど「2ちゃんねるスタグフレ」への疑問
【当初の政府日銀見通し】
インフレ → 物価上昇 → 円安株高 → 企業業績アップ → 賃金上昇 → 景気回復
【現状】
インフレ → コストプッシュ型の物価上昇 → 円安株安 → 企業業績やや悪化 → 賃金実質マイナス → 景気悪化
円安はその通りだけど、「株安」?日経平均が6年ぶりだの何年ぶりだのの高値を付けているのに?
(アベノミクスは)
役に立ってないどころか、9割方の国民にとっては
ガソリンが上がった、食料品が値上がりした、などのマイナスの影響しか感じていないはずです
ガソリンの高騰はアベノミクス関係無いですよね。原油高のせいですから(※円安の影響と、原発を使えない影響はあるんだろうけど)。
食料品もそう。普通、物価指数には生鮮食品は含めないもの(経済政策の影響よりも、他の影響が大きいから)。
しかも厄介なのは
円高は中央銀行の政策で簡単に止めることが出来るのですが
円安は食い止めるのに限界があります
円高が金融政策で止められるなら、円安だって止められるのでは?そのへんの理屈が述べられてないですよね
つまり、もし海外の投資家によって
日本の円は構造的に円安を食い止められない負のスパイラルに入ったと判断されると
一気に円安が進む可能性があります
これはかなり疑問です。「海外の投資家」というのがどういう人たちか分かりませんけど、世界第3位の経済大国の通貨価値を決定的に変更できるほどの操作をできるのかどうか。できたとして、その人たちが無傷でいられるとは思えません。
ハイパーインフレは起こり得る状況になってきたと言えます
「ハイパーインフレ」の語が出てきたところでもう読む価値無し、と私は思いました。
飽きてきたのでやめます。断定口調でずばずば切っていくから、センセーションを起こすんでしょうね。