怖いおじさんがいました

昨夜、帰宅途中の駅のトイレで、用を足しながら「安倍晋三、・ね」「売国奴」「戦争屋」とつぶやくおじさんがいて、背筋が凍る感じがしました。怖かった・・・。

彼の思想信条の中では、安倍総理こそタカ派で暴力的、自身は平和主義者、という位置付けなんでしょうけど、民主的な手続きのもとに選ばれた総理大臣に対する、暴力を肯定するような発言を聞く限り、あのおじさんも十分怖い。暴力革命をやりたい人なのか?なんて思いました。

 

また、まったくの他人のいる場で、隣の人に聞こえるような大きさの声で、(たぶん直接は会ったこともないであろう他人について)強い暴力的な表現が口にできる人がいる、ということに、ちょっと戦慄しました。

お酒も入っていたんでしょう。スーツ姿だったので、仕事で嫌なことがあったのかもしれない。そうした事情や背景を想像したとしても、あの瞬間の「怖い」という感覚が、あまり薄まってくれません。

思想・思考が違う人間に対しても、礼節を持ち続けることの大切さを、反面教師的に学ばせていただきました。