マンガ『ヒストリエ』、面白いぞコレ

マンガを読む人の間では結構話題になっていたっぽいので、乗り遅れ感がばっちりするエントリーになりますが、昨日マンガ喫茶で読んでみてとても面白かったのでそれでも紹介。

ヒストリエ 3 (3)

古代ギリシャの時代を舞台に、主人公の数奇な運命を描く・・・というと陳腐ですが、歴史、民族、さまざま入り乱れるさまはたいへんスケール感がある。

でもって、そもそも怪作『寄生獣』の岩明均氏の作品です。相変わらずの思い切ったグロ描写があるので、ソレが苦手な人にはまったくお奨めできないのが難点です。が、ソレが無ければ無いで作品の世界観や魅力が崩れてしまうので、まあ大丈夫な人だけが読めばいい、ということにせざるを得ませんな。